2020年05月
平成6年から使っているポンプで、約26年になりますが、
最近急に、蛇口をひねったら水圧が下がった後、モーターが回らない
現象が時々発生するようになっていました。
カバーを開けて軽く叩くと、モーターが回って正常になったりしていたので、
暫くの期間様子を見ながら使っていました。
振動を与えると、正常に動作するということは、接触不良個所があるという
事は確実なのですが、点検時には、すぐ正常になるので不良個所の
特定が出来ずじまいでした。
して、修理することにしました。
点検の結果、制御基板、センサーケーブル、各コネクタには、異常なし。
あと、考えられる箇所は、制御基板の下側に取り付けられている、
進相コンデンサと、モーター焼損防止スイッチの2箇所です。
焼損防止スイッチを取り外して分解して内部の接点を点検しましたが、
特に問題無し。
最後の箇所は、進相コンデンサなので、接続端子の片側を外してみて、
不良動作の再現ができるか試したところ、再現できたので、
不良箇所は、このコンデンサの平型端子の接触不良が原因でした。
端子は、綺麗な状態でしたが、念のため耐水ペーパーで磨いて、
接点復活剤を塗って、元通りにセットして修理完了です。
これで安心して使えます。
センサーの動作ランプも正常
制御基板の下側に、進相コンデンサと、
モーター焼損防止スイッチが取り付けられています。
5月12