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.花笠作り

 ご覧になって役立つ記事が、1つでもあれば幸いです。 

花笠竹骨組み(来年の改良箇所)

中骨43cmの節目の位置を変更。
20cm+23cmを25cm+18cmへ
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左側: 今年までの
固定ワイヤーの切れ込み(1ミリ幅2ミり程度の切込み)
右側: 来年以降(2~3ミリ幅3ミり程度の切込み)切断砥石2.7mm使用
※昨年より外周骨を厚いままにしているため、
 
固定作業のワイヤーの掛かりをスムーズにするため。
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今年までの骨組み
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花笠完成(御田植え用)

朝から、竹割、竹削り、竹骨組み、外周にリボン巻き、頭台作り、頭台取付、
耳掛け紐・顎紐の取付、仕上げに、3枚重ねの花紙を貼り付けて、完成です。
今年は、10個の作製でした。 かなりの手間がかかりますが、
毎年、担当役員総出で、花笠作りと準備作業を1日で済ませます。

出来上がった、花笠

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今回、調整をした帯板(幅を12cmに、四隅をを少しカット)
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調整前の帯板
H25以前の帯板

花笠用1個分の花紙

毎年3月15日に、みやま市瀬高町の日子神社にて「長田の権現さん」で
親しまれている祭りがあり、

午前10時過ぎには、花笠と衣装をまとった、稚児と長(おさ)による、
「御田植え」が奉納されます。
明日は、役員20名くらいで、1日かけて、花笠作りと準備作業を行います。

明日の花笠作りのための、サンプルを作りました。
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3枚重ねの花紙を、中骨に裏からテープで貼り付けて仕上げます。
(明日の作業)

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籾殻詰め(頭台用)


みやま市 「長田の権現さん」 御田植えの花笠作り
権現祭前日の作業3月14日 権現祭実行役員の共同作業 )

籾殻受溜め口は、ダイソーの上戸を活用。

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1mの塩ビ管に、袋縫いした青生地(幅5.5cm長さ75cm)を被せます。
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籾殻を塩ビ管一杯に流し込んで、左手と右手で布地と塩ビ管を握り、
右手でしっかり突き固めながら、少しずつ引き上げていく。
この作業を2回繰り返すと、ほぼ60cm位まで硬く突き詰めることができる。
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更に20ミリの塩ビキャップで突き固めます。
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連結ガイド板を差し込んで、底の部分を開口部にねじ込み、
緩まないように注意しながら連結板を抜き取ります。

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PPテープを巻き付けて、出来上がり。(連結部分は約5cm)

今年の花笠作り作業、完了。

今年は9名分+1(予備)です。
明日の「長田の権現さん」(日子神社の権現祭)では、6才~小学3年生の
子供9名が、絣の着物に帯・襷をし、花笠をかぶって、掛合いの田植唄を、
歌いながら、御田植えを、奉納します。(10時過ぎ)


毎年、カメラマンの方も多数、撮影と参拝に来られてます。
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花紙切り(花笠10個分)

大、中、小、の7色をそれぞれ、切り終わって10枚ずつと、金紙シールも
10枚ずつ並べたところ。(合計280枚)
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3枚重ねの7セット分(花笠1個分)を10個並べたところ。

紐の長さと本数

花笠紐
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花笠の骨組み作業のスライド(御田植え唄のBGM入)

針金の掛け方も効率良く、綺麗になるように改良していて、
外周にも、6等分になる箇所に、目印を付けておきます。
外周骨と中骨3本を、0.35ミリの針金で固定します。

一番の改良点は、中骨の両端の切り込みに、1ミリ厚のディスクで、
ディスクグラインダーによる、切り込みです。
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毎年、3月15日に、みやま市の「長田の権現さん」は山の中の
「日子神社」で開催されます。

10時過ぎ、早乙女に扮した稚児と、長(おさ)が御田植え踊りを
奉納するのは、人気があり、カメラマンも毎年、多数参拝されています。

花笠の竹骨組みポイント

みやま市 「長田の権現さん」 御田植えの花笠作り
権現祭前日の作業3月14日 権現祭実行役員の共同作業 )

ポイントになる拡大画像です。  ワイヤの掛け方は次回スライドでUP
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竹骨を花笠の形に


みやま市 「長田の権現さん」 御田植えの花笠作り
権現祭前日の作業3月14日 権現祭実行役員の共同作業 )

花笠1個に付きワイヤーは、9本使用。

外周骨には、端から1cm、反対の端から7cmの位置
1.5ミリの穴を開けておく。
中骨3本には、両端から5~6ミリの両側に2ミリの切り込みを入れ、
中心には、1.5ミリの穴を開けておく。
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外周は骨は、8cm重なりで、1.5ミリ穴を合わせて、ワイヤーを通し、巻き付けて
締め、2cm位を捻っておく。 (重なりの両端を固定する)
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中骨は、先端の切り込みに引っ掛けて、外周と2回巻きになるようにして締め、
同様に、2cm位を捻っておく。
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3本の中心穴を合わせ、ワイヤーを通して、巻き締め、2cm位を捻っておく。
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捻っておいたワイヤーを1cm位残してニッパー等で、カットする
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怪我をしないよう、仕上げに捻り部分の切り残しを
先の細いラジオペンチ等で、曲げて押し込む。

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