コメント一覧 (2)
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- 2015年09月20日 10:10
- 田植えと稲刈りですか、貴重な体験をされていて良かったですね。
一生の思い出になると思います。
昭和30年代までは、田植機もまだ普及しておらず、殆どの農家が
苗代で育てた苗を手植えしていた時代ですね。
昭和40年代になって、田植機が徐々に導入されてきて、省力化が
だいぶ進んできました。
導入時には、箱苗(約20日間育苗)と機械植えによって、まともな
生育と収穫が望めるのか、農家にとっては半信半疑のようでした。
実際に、田植後(2~3日)に大雨で苗が数日間、冠水すると、
腐ってしまい、再度、田植のやり直しをされた田圃もありました。
苗代で育てた苗(約35日間育苗)の手植えだと、数日の冠水にも
耐えるので、問題なかったと思いますが…
稲刈りも、同様に30年代までは、鋸鎌での手刈りでしたね。
兄たちと並んで、田圃の端から端まで、鋸鎌で刈り取る競争を
していたのを思い出しますねぇ。
サク サク サク サク サク サクッと、リズミカルに鋸鎌で刈取る
音が、非常に心地よかったのを覚えています。
40年代になって、刈って紐で束ねて行く機械(バインダー)が
導入され始め、その後、刈取り、脱穀、が一緒にできるコンバイン
が導入され、メーカーでは毎年のように改良がなされ、
進化し続ける農業機械になっていますね。
私は、小学校に勤めていた時
始めて体験、田植えと稲刈りを
しました。
懐かしいです。