エンジンがかからない原因が、点火コイル不良と判明した、G510エンジン。

同型の点火コイルは、オークションにも、出品がされていなかったので、
型番相違であっても「共通部品が使用されているはずだ」と確信して、
G710L の点火コイルを落札して、手元に届いていたので、
今日、分解して、取替修理を実施しました。
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イグナイターと停止スイッチ(正常動作)
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まずは、リコイルスターターを外します。
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次にカバーを外します。
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フライホイールのナットを外します。
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フライホイールの取り外しには、通常、プーラーという工具を使用しますが、
錆びたりして、中心軸に固着などしていないようだったので、
ナットと、軸の面を合わせて、金槌で叩いたら、軽く外れました。
※固着していなければ、プーラー無しでも外せますね。
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想定外だったのが、点火コイルを固定している赤くマークされている、
+ネジ。緩めるのが難しかったので、簡単に外せるように、
ディスクグラインダーで、ネジの頭を削りました。(画像は取り忘れ)

点火コイルを交換して、新しいネジで固定した状態。
やはり、共通部品のようで、ピッタリと合いました。
※点火プラグのキャップは外さないと、穴を通せません。
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フライホイールを嵌めて、
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ナットで固定し、
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リコイルスターターを取り付けて、
エンジン始動を確認して、バッチリ、修理完了です。
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朝方は、霜も降りて、気温も3℃まで下がり、かなり冷え込みましたが、
日中は、冷たい風も吹かず、16℃くらいまで上がり、
暖かい修理日和となりました。